【国別】海外のおすすめECプラットフォーム19選|失敗しない選び方を解説
By Nanami -31/08/2026 UTC.
海外販売や越境ECを始めるなら、販売する国・地域やターゲット層、商品の特性に合ったECプラットフォームを選ぶことが重要です。海外には、Amazon、eBay、Walmart、Etsy、AliExpress、Shopee、Lazadaなど、世界各国で利用されている大手ECプラットフォームや、特定の国・地域に強いマーケットプレイスがあります。
ただし、ECプラットフォームによって、出店できる国・地域、取扱商品、販売手数料、決済方法、物流サービスなどが異なります。特に初めて越境ECに取り組む場合は、知名度だけでなく、販売先の市場、ターゲット、費用、物流、関税、返品対応などを比較して選ぶことが大切です。
本記事では、海外のおすすめECプラットフォーム19選を国・地域別に紹介し、それぞれの特徴やメリット・注意点を解説します。さらに、海外ECプラットフォームの選び方や、日本から海外販売を始める際に確認しておきたいポイントも紹介します。
1. 海外ECプラットフォームとは?
海外ECプラットフォームとは、海外の消費者に商品を販売するために利用できるECモールやマーケットプレイスなどのオンライン販売基盤を指します。日本国内に拠点を置いたまま海外の顧客へ商品を販売する「越境EC」において、重要な販売チャネルの一つとなります。
海外ECプラットフォームを活用することで、現地に法人や販売拠点を設けずに海外市場へ参入できる場合があります。そのため、海外展開の初期段階において、現地法人の設立や独自のECサイト構築にかかる負担を抑えながら販売を始められる点がメリットです。
ただし、国や地域によって消費者のニーズや商習慣、決済方法、物流環境、法規制などは異なります。海外販売で成果を上げるには、自社商品の特性とターゲット市場を踏まえ、適切なECサイトを選ぶことが重要です。
海外ECプラットフォームへの出店を検討している方は、日本から海外販売を始める具体的な方法や、それぞれのメリット・注意点も確認しておきましょう。
>>関連記事:日本から海外販売を始めるには?5つの方法と成功のポイント【2026年版】
2.【国別】海外のおすすめECプラットフォーム徹底比較19選
海外のECプラットフォームは、国や地域によって利用されているサービスや特徴が異なります。ここでは、各国・地域の代表的なECサイトを取り上げ、取扱商品や特徴を比較しながら紹介します。
2.1. 中国
中国には、Tmall Global、JD Worldwide、抖音電商、小紅書など、世界最大級のECプラットフォームが存在します。中国市場へ参入する際は、各プラットフォームの特徴やユーザー層、取扱商品、出店条件などを比較し、自社に適したサービスを選ぶことが重要です。

中国のおすすめECプラットフォーム一覧
① Tmall Global(天猫国際)
アリババグループが運営する中国最大級の越境ECモールです。海外ブランドの正規品を取り扱う越境ECモールとして認知されており、中国市場での認知度拡大を目指す企業には欠かせないプラットフォームです。
② JD Worldwide(京東全球購)
自社の物流ネットワークを活用した配送体制を強みとしています。家電やガジェット、高価格帯の商品に強く、品質や配送スピードを重視するユーザーから支持されています。
③ 抖音電商
ショート動画とライブコマースを強みとするECプラットフォームです。リアルタイムで商品の魅力や使い方を伝えられるため、若年層を中心に、動画やライブ配信を活用した販売との相性が良いのが特徴です。
④ 小紅書
口コミやレビューを起点としたソーシャルECとして知られるプラットフォームです。コスメやファッション、ライフスタイル商品のレビュー検索に広く使われており、トレンドに敏感な若年層へのマーケティングと相性が良いのが特徴です。
2.2. 台湾
台湾では、Yahoo!購物中心、PChomeオンライン、momo購物網など、主要なECプラットフォームが利用されています。日本製品への信頼度も高く、越境ECの進出先として注目されている市場の一つです。台湾市場へ参入する際は、各プラットフォームの特徴やユーザー層、取扱商品、出店条件などを比較し、自社に適したサービスを選ぶことが重要です。

台湾のおすすめECプラットフォーム一覧
① Yahoo!奇摩購物中心
台湾国内で圧倒的な知名度と歴史を誇る大手ECモールです。利用者の年齢層が幅広く、ブランドの認知度向上や新規顧客の獲得に適しています。
② PChomeオンライン
家電やパソコン周辺機器、日用品の品揃えに強みを持つECサイトです。独自の配送サービスを展開しており、配送スピードを重視するユーザーから支持されています。
③ momo購物網
テレビ通販から成長を遂げ、現在台湾でトップクラスの売上規模を誇るECモールです。コスメやファッション、健康食品に強く、特に女性層やファミリー層から絶大な支持を集めています。
2.3. 米国
米国では、Amazon、eBay、Etsy、Walmart Marketplaceなど、世界的に利用されている主要なECプラットフォームが展開されています。世界有数の大規模なEC市場であり、ターゲット層や取扱商品、販売手法に応じて、各プラットフォームの特徴や出店条件を比較し、自社に適したサービスを選ぶことが重要です。

米国のおすすめECプラットフォーム一覧
① Amazon
世界最大級の集客力を誇るECプラットフォームです。自社で配送・顧客対応を行わずに済むFBA(フルフィルメント by Amazon)の仕組みが整っており、海外販売を始める際の有力な選択肢の一つです。Amazonストアの運営から物流、マーケティング、カスタマーサポートまでまとめて任せたい場合は、専門チームによるAmazon販売支援サービスを活用する方法もあります。
② eBay
世界各国のユーザーが利用するグローバルECモールです。オークション形式と定額販売の両方に対応しており、コレクター品や中古品、ニッチな商品の販売に圧倒的な強みを持っています。
③ Etsy
ハンドメイド商品や独自性のある日本製品と相性が良く、ブランドのファン形成にもつなげやすいのが特徴です。
④ Walmart Marketplace
全米に実店舗を持つ巨大リテールチェーン「ウォルマート」のECプラットフォームです。実店舗由来の高い信頼性があり、Amazon以外の販路を開拓してリスク分散を図りたい企業から注目を集めています。
2.4. 韓国
韓国では、Coupang、Gmarketなど、主要なECプラットフォームが利用されています。日本と地理的に近く、国際送料や配送日数を抑えやすいことに加え、EC化率が高いことから、日本企業にとって越境ECの進出先として注目されている市場の一つです。EC化率が非常に高い韓国市場へ参入する際は、以下の主要プラットフォームの活用が効果的です。

韓国のおすすめECプラットフォーム一覧
① Coupang(クーパン)
韓国のAmazonとも称される国内最大級のECモールです。独自の物流網を活用した「ロケット配送」と呼ばれる高速配送を強みとし、高い集客力を持つことが特徴です。日本企業向けの出店プログラムも整備されており、韓国市場での販売拡大を目指す企業にとって、有力な選択肢の一つです。
② Gmarket(Gマーケット)
韓国で長年親しまれている老舗の大手総合ECモールです。ファッションやコスメ、日用品など幅広いジャンルを網羅しています。越境EC向けのプラットフォームGmarket Globalを展開しており、日本語による出品サポート体制や管理ツールが充実しているため、日本企業でも利用しやすい環境が整っている点が特徴です。
2.5. 東南アジア
東南アジアでは、Shopee、Lazada、TikTok Shop、Tikiなど、複数の国で展開する主要なECプラットフォームが利用されています。経済成長とスマートフォンの普及を背景にEC市場が急速に拡大している一方、国ごとに文化や購買傾向、利用されるプラットフォームが異なります。そのため、進出先の市場特性を踏まえ、自社に適したプラットフォームを選ぶことが重要です。

東南アジアのおすすめECプラットフォーム一覧
① Shopee
シンガポールを拠点とし、東南アジアを中心に広く利用されている大手ECモールです。アプリ内ゲームやライブ配信機能を活用した集客に強みがあり、若年層をはじめとする幅広い消費者から幅広いユーザーに利用されています。
② Lazada
中国のIT大手アリババグループ傘下の主要ECプラットフォームです。洗練されたブランドモール(LazMall)の展開に加え、高度な物流網と決済インフラが整備されているため、高価格帯商品や公式ブランドの出店に適しています。
③ TikTok Shop
ショート動画やライブ配信からシームレスに商品を購入できるソーシャルコマースです。インフルエンサーの口コミや動画を起点とした衝動買いを誘発しやすく、Z世代を中心とした若年層へのアプローチに活用しやすいのが特徴です。
④ Tiki
ベトナム発の大手ECプラットフォームです。品質管理に力を入れており、物流サービスも展開しています。ベトナム市場への参入を検討する企業にとって、選択肢の一つとなります。
2.6. 欧州
欧州ではEU域内の物流インフラや共通ルールを活用できるため、複数国への展開を検討しやすい点が魅力です。ヨーロッパ展開を狙う際は、広域モールのAmazon EUと地域密着型のAllegroの組み合わせが効果的です。

欧州のおすすめECプラットフォーム一覧
① Amazon EU
Amazonの欧州マーケットプレイスでは、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなど複数の国・地域にまたがって販売できます。欧州域内のフルフィルメントサービス(Pan-EU FBA)を活用することで、欧州域内の複数国への物流を効率化できます。
② Allegro
ポーランドを中心に中東欧エリアで圧倒的なシェアを誇る巨大ECモールです。西欧中心のAmazonとは異なる独自の顧客基盤を持ち、現地消費者からの認知度と信頼度が非常に高いのが特徴です。中東欧市場へダイレクトにアプローチしたい企業に適しています。
3. 海外ECサイトの選び方
海外ECサイトを選ぶ際は、取扱商品や配送対応、料金などを比較し、自分の目的に合ったサイトを選ぶことが重要です。ここでは、海外ECサイトを選ぶ際に確認したい3つのポイントを解説します。
3.1. 進出国に対応できるか
海外ECサイトを選ぶ際は、ターゲットとする国や地域へ確実に届く仕組みが整っているかを確認することが最優先事項です。東南アジア対応と表記されていても、国ごとに個別のアカウント開通や申請が必要になるケースは少なくありません。また、対象国で利用できるかだけでなく、現地の法規制や関税手続き、消費税(VAT)の申告に対応しているかも重要です。さらに、現地通貨による決済手段や多言語表示機能が標準搭載されているかを事前に精査することで、進出後のトラブルや余計な運用コストの発生を防げます。
3.2. プラットフォームのサポート体制は充実しているか
導入支援や多言語対応、現地での集客サポートなど、プラットフォーム側の支援範囲を確認しましょう。特に越境EC初心者にとっては、日本語によるカスタマーサポートの有無が出店後の安心感を大きく左右します。
また、AmazonのFBAのような物流代行や返品、問い合わせ対応を任せられるサービスを活用すれば、海外出店のハードルを大幅に下げられます。Amazon FBAへの納品を外部委託したい場合は、「FBA納品代行とは?費用相場・依頼の流れ・業者の選び方」もあわせて確認しておくとよいでしょう。
海外販売における物流業務の負担を軽減するために、発送代行サービスや3PLを活用する方法もあります。特に、Amazon FBA以外の選択肢も含めて比較したい場合は、倉庫フルフィルメント代行サービスを活用する方法も選択肢の一つです。海外向け発送代行サービスの選び方を確認し、自社の商品や販売エリアに適した物流体制を構築しましょう。
3.3. 費用面は妥当か
海外ECでは、月額利用料や販売手数料に加え、国際配送料や為替手数料、決済手数料といった特有のコストが発生します。料金体系は月額固定費と低手数料の組み合わせもあれば、月額無料と高手数料の組み合わせもあり、売上規模によって最適な選択肢は異なります。自社商品の単価や販売数量をもとに収益をシミュレーションし、費用対効果の高いプラットフォームを選びましょう。
4. 海外ECで押さえておきたい送料・通関・返品・物流のポイント
4.1. 国際送料は実重量と容積重量の重い方で決まる
国際送料の算出では、実際の重さである「実重量」と、荷物の外寸サイズから換算する「容積重量」の重い方が適用されます。例えば「40×50×60cm」の箱で実重量が15kgであっても、容積重量の計算で24kgとなれば、高い方の24kg分の送料が請求される仕組みです。
梱包サイズの最適化に加えて配送料金を抑えるには、国際配送業者の料金プランを利用する
だけでなく、発送量の増加に合わせて物流会社と個別特約を結ぶ方法も有効です。月間の出荷量を共有して定期的に見積もりを見直し、自社の出荷スタイルに最適な配送ルートを構築しましょう。
4.2. 通関で止まる典型パターン5つ
海外発送では、書類の不備や申告内容の誤りなどが原因で、荷物が通関で止まるケースがあります。ここでは、通関で止まりやすい代表的な5つの原因を紹介します。
① インボイスの品名があいまい
インボイスに贈答品や見本品といった曖昧な品名を記載すると、税関で内容物を正確に把握できず通関検査が長期化する原因になります。輸送の遅延を防ぐには、商品の用途や使用素材を含めて具体的かつ明確に記載することが不可欠です。
② HSコードの誤分類
HSコード(関税分類番号)の誤りは、関税率の誤計算や通関手続きの保留を引き起こす大きな要因となります。発送遅延や無駄な追徴課税を防ぐためにも、商品カテゴリーに適合する正しいコードを事前に精査して適用しましょう。
③ 輸入国側の規制品
化粧品や食品、バッテリー関連製品、医薬部外品などは、国ごとに厳格な輸入規制が設けられています。規制対象品を未確認のまま発送すると没収や不許可のリスクがあるため、出店・発送前に現地での法規制や必要許認可の有無を確実に把握しておきましょう。
④ 申告価格と実売価格の不一致
インボイス上の申告価格と実際の販売価格に乖離があると、アンダーバリューとみなされ税関審査で荷物が止まる原因になります。関税トラブルを回避しスムーズな通関を行うには、正確な実売価格を記載することが鉄則です。
⑤ 受取人情報の不備
電話番号や納税識別番号などの受取人情報に漏れや誤りがあると、現地税関での確認作業が進まず発送が停滞します。未着や返送リスクを最小限に抑えるため、出荷前には必須入力項目の網羅性をチェックする体制を整えましょう。
4.3. 関税負担の仕組み:DAPとDDUの比較
越境ECにおいて、関税を「出品者」と「購入者」のどちらが負担するかは、取引条件(インコタームズ)によって決まります。主な配送条件にはDDPとDDUの2種類があります。
- DAP(関税・輸入税等を買い手側が負担する条件)
購入者が受取時に関税や通関手数料を支払う配送条件です。出品者側の初期負担は軽減されますが、商品受取時の思いがけない追加費用により、受け取り拒否やクレームにつながるリスクがあります。
※DDUはIncoterms 2010で廃止され、現在は主にDAPなどの条件が使用されています。
- DDP(関税込み条件)
出品者側があらかじめ関税や通関費用を負担し、購入者に追加支払いを発生させない配送条件です。購入者にとって手数料の不透明感がなく安心して買い物ができるため、顧客満足度の向上に直結します。
越境ECでは、購入者側の追加費用を抑え、購入時の費用を明確にするため、DDPを採用するケースもあります。
4.4. 越境返品の対応3パターン
海外ECサイトでの返品対応は、高額な国際返送料が発生するため、国内販売とは異なる戦略的な判断が求められます。主な対応方針には以下の3つの選択肢があります。
① 現地廃棄
返送コストが商品単価を上回る場合に、現地で処分する方法です。低単価商品や再販売が難しい商品のロスを最小限に抑えられます。
② 現地集約
現地のパートナー倉庫や拠点で返品を取りまとめ、再検品や現地での再販売につなげる手法です。国際返送費を削減しつつ、在庫の有効活用が可能です。
③日本返送
品質確認や高度な再検品が必要な高価格帯商品を、日本へ送り返す方法です。輸送コストと時間はかかりますが、確実な商品管理ができます。
取扱商品の単価や利益率、在庫戦略に合わせてあらかじめ返品フローを策定しておくことが、不要なコスト拡大を防ぐ鍵となります。
4.5. 自社物流と3PLの違い
海外発送の物流体制には、自社で保管から発送までを完結させる「自社出荷」と、専門業者へ外部委託する「3PL」の2つの選択肢があります。
事業の成長フェーズや出荷量に応じて損益分岐点が異なるため、それぞれの特徴を理解して最適な運用手法を選択することが重要です。
立ち上げ初期や少量の出荷フェーズでは自社出荷で固定費を抑え、出荷量が増加した段階で3PLへ移行することで、配送トラブルの防止とコスト最適化を両立できます。
3PLの仕組みや導入メリット、具体的なサービスの選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
>>関連記事:【完全版】3PLとは?仕組み・導入のメリット・選定ポイントを徹底解説
5. まとめ
海外ECサイトは、国や地域によって利用者層や取扱商品、配送・決済環境などが異なります。出店先を選ぶ際は、ターゲット市場との相性や自社商品の適合性に加え、送料・通関・返品などの運用コストまで含めて比較することが重要です。
また、海外販売を始める際は、販売先となるECサイトだけでなく、注文後の物流やカスタマーサポートまで含めて運用体制を整える必要があります。特に越境ECでは、国際発送や関税・通関、多言語での顧客対応など、国内販売にはない業務が発生するため、事前に対応方法を検討しておきましょう。
Ezbuy Japanでは、自社ECサイトにJavaScriptタグを導入することで、海外ユーザーが普段利用しているサイトから商品を購入できる仕組みを提供しています。多言語対応や海外決済、国際発送、海外顧客からの問い合わせ対応まで一括してサポートするため、新たな海外ECサイトを構築する負担を抑えて海外販売を始められます。
海外ECサイトへの出店先を比較・検討している方や、「日本から海外販売を始めるには」とお悩みの方や、既存のECサイトを活用した海外販売を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
6. よくある質問
Q1. 海外ECサイトとは?
海外の消費者を対象にオンラインで商品を販売するショッピングサイトの総称です。Amazon EUやShopee、Tmall Global(天猫国際)など国や地域ごとに主流のプラットフォームが存在し、日本に拠点を置いたまま現地の顧客へ直接商品を販売・配送できる点が大きな特徴です。
Q2. 海外ECサイトと越境ECの違いとは?
海外ECサイトが国境を越えて販売するための「プラットフォーム(場所)」を指すのに対し、越境ECは「自国から海外の消費者へ商品を販売するビジネス手法(仕組み)」自体を指します。つまり、越境ECというビジネスを展開するための販売チャネルが海外ECサイトとなります。
Q3. 海外販売におすすめのECサイトはどれですか?
進出したいターゲット国や商材の特性によって最適なサイトは異なります。例えばアメリカならAmazonやeBay、中国ならTmall Global、東南アジアならShopeeやLazada、ヨーロッパならAmazon EUやAllegroが代表的であり、各国の市場シェアや自社ターゲット層に合わせて選定することが重要です。
Q4. 海外ECサイトで販売するにはいくらかかりますか?
プラットフォームによって費用体系は大きく異なります。初期費用や月額固定費が無料のサービスもあれば月額数万円かかるサイトもあり、さらに売上に応じた販売手数料、国際配送料、決済・為替手数料が発生するため、出店時はトータルコストで試算・比較する必要があります。
Q5. 英語ができなくても海外販売はできますか?
語学力に不安があっても海外販売は十分に可能です。多くの主要プラットフォームでは管理画面の多言語化や自動翻訳機能が充実しており、日本語でのサポート窓口を備えたサービスや、購入代行・配送を一元的に代行してくれる外部サービスを活用すれば日本語のみでスムーズに運営できます。
Q6. 個人でも海外ECサイトで販売できますか?
個人事業主や個人であっても出店可能な海外ECサイトは数多く存在します。初期投資を抑えて小規模からスタートできる点が魅力ですが、販売する国や商材ごとの輸出入規制や関税手続き、確定申告などの税務ルールについては事前に正しく把握しておく必要があります。
Q7. 海外販売で返品が発生した場合はどうなりますか?
海外からの返送は国際送料が高額になるため、主に「現地での廃棄処分」「現地倉庫への集約と再販」「日本への返送」の3つの選択肢から対応します。商品の単価や利益率に合わせて、出店前に返品処理の基本方針と運用フローを定めておくことがトラブル防止の鍵となります。